りおさともきあ

riosatomokiaのリアル知人紹介と思考を集めます

会社都合で決まる結婚・妊娠

仕事を選ぶに当たり、どうしても女性が不利になる時期があります。

具体的には、25歳~35歳まで。

 

例えば転職するとき、独身女性なら面接で「結婚のご予定はありますか?」、既婚女性なら「お子さんのご予定は?」とか、(法律で男女不平等なコトは聞いてはいけないという規約があるはずなのに)平気で聞かれる。そんな超個人的なことを、同じ女性に聞かれることもある。

※てかむしろ男性の方がセクハラを気にしてぶっこめなかったりするので、この場合は女性の方がたちが悪いと思います。

 

女性からはよく聞く話ですが、男性では一度も聞いたことはありません。

 

それって、直接的ではないだけで「あなたはそういう行為(=●出し)に及んでますか?入ってすぐに有給・産休・育休取られたら困るんだよねー。まさか辞めないよね?」なんですよね、正直。

その質問された人が面接合格した話もほとんど聞いたことがない。というかこれの正解って何?

 

会社の不安も分かります。

限られた少ない人数で必死に仕事を回していて、それでも回らないから採用をするのに、即休まれたらたまったもんじゃない。大赤字。

 

でもその質問、意味がありますか?

 

面接を受けている時点で、誰だって入社したいと思っているからその場に望んでいるわけで。「今」そうでないのなら口では何とでも言えるし、身体的な病気とかでない限りどんな可能性だって拭いきれない。

 

それなのに子供を産むまでにできるだけ会社で実績を出して味方を作っておくとか、なんか女性独特のすごく変なミッションが増えている気がする。

 

結婚していなかったらしていなかったで「行き遅れ」とか後ろ指を指されて、あげくワーキングマザーの分の仕事を割り振られたりして。

 

どういう風に生きている女性が、男性と同じように普通に扱ってもらえるんでしょうか。

カワイコちゃん扱いもされず、バリキャリ扱いもされず、仕事をしていくことは本当に難しい。

 

結婚したら、してたら、してなかったら何なのか?

そもそも妊娠いつするかなんて、(例え望んでいたとしても)本人すらわからないと思いますが…。

 

妊娠も、本来はウレシイコトでメデタイコトであるはずです。でも今はそれを喜ばしいことと捉えてあげる土壌があまりに少なすぎる。もしも入社後に実行に移されたとしても、その後もし会社が長く続くことを考えたら安い一瞬のコストのはず。

 

賢い企業はそういった女性をどんどん受け入れる器を作って、結果的に優秀な女性がたくさん集まっています。こうした企業は他所で受け入れられなかった女性社員が頑張るから、結果的に経営が長く続くと思います。

 

だから全ての女性は、誰に何を言われても、堂々としてていい。

会社の言う通りにしたって誰も守ってくれないし責任は取ってくれないから、やりたいようにやるしかないのだと思います。