不況のときこそ宗教と占いだ!
個人的な思いなので怒らないでほしいのですが、不況に強いのは宗教と占いだと割と前から思っています。
不況…というか、先が見えないとき、人間は不安になります。どうしたらいいかわからない、右にも左にも進めない、本当に欲しいモノが何なのかすら考えられない……だから人に聞いたり、相談したりするのです。何が欲しいか理解ってる人は勝手に夜中3時にアンパンでも食べてます。
で、私も女性なので占いは朝TVでやっていれば見るし、占い師の方とお仕事をさせていただいたこともあるので全く否定的なわけでもなんでもありません。これまた日本人なので宗教は無宗教ですが、特定の宗教を信仰されている方と絡むこともあったりするので全然!これから書くことは宗教弾圧とかではありません。
ただ言います。
不況のときこそ、宗教と占いは稼ぎ時だと思います。
あと宗教や占いに信仰心のある人は強いと思います。
先が見えない時代に、自分の欲望を追うってすごくすごく苦しいことです。誰もがそんなに超絶ポジティブで強いわけではありません。「これが私の生きる道!」と信じていたとしても、道半ばで諦めることだってたくさんあります。現実は厳しいのです。
でもそんなとき、信じる確固たるものがあったらどうでしょう。単純に絶対生きやすいと思うのです。信仰心が支えになって目の前のハードルを思い切って飛べるかもしれない。しかも応援してくれたりなんかしてくれた日には、限界越えてもっと頑張れちゃったりするのかも知れない。
ベンチャー企業が多少ブラック混じりでも急成長していくのも、これと同じだと私は考えています。「カリスマ社長に付いてくぞ!身を粉にして働くぞ!」みたいなテンションじゃないと、ぶっちゃけやってられないところも正直あると思います。
でも中の人が幸せならそれでいいと思うんです。いや本気で。道が見えなくて苦しいより、よっぽど健康だよ。
そのテンションに付いていけないとか、ヤーメタって言って本当に辞めちゃう人なんかもたくさん出るけれど、それはそれで1つの戦略だと思います。
一人で信じるより、みんなで一致団結して信じて共通の目標に立ち向かっていくパワーの方がはるかに強い。信じる力が強い分、とても危うい力だったりするけれど。ヤバイって逃げちゃう奴は向いてないから、説得してもそのうち逃げちゃいます。
その矛先がワルイコトや戦争にならなければ、多少のそういうのもいいんじゃないかなって思っています。