りおさともきあ

riosatomokiaのリアル知人紹介と思考を集めます

仕事のデキる人は、仕事をやってる人

どんなダメダメ会社にも仕事のできる人は一人くらいはいるものですが、仕事できない選手権代表の私が見てきた中で気付いた超重要な事実があります。

これに気付くだけでも、ちょっとは仕事できるようになるんじゃないかと思います。

 

いいですか、いきますよ。

仕事のできる人は、仕事をやってる人です。

 

「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われるかも知れません。でも本当に、これは、間違いないです。

 

仕事デキる人は、私が朝寝ぼけてむにゃむにゃしてる間に既に昨晩のメール返信を終えています。

仕事デキる人は、私が知ったかしてる抽象的な情報でも必ず裏付けを探しています。

仕事デキる人は、私が「無理だーーー」と諦めてしまっていることを「どうしたらできるか」に変換して考えています。

仕事デキる人は、私がネットや本で見ているだけの情報をノートに全てメモっています。

仕事デキる人は、私がやらないことをとりあえずやってみます。

 

仕事デキる人には、これらは仕事という意識すらないと思います。

でもこう書き出してみると、全て仕事ばかりです。

 

・・・

 

私はこのことに気付くまですごく時間がかかりました。

社会人3年目くらいでようやく気付きました。

振り返ると、アルバイト先でも、仕事先でも、取引先でも、誰しもがそうでした。

 

みんな最初は仕事がデキない組なので、「なんだあの先輩の神技」「あの人はキャリアが違うから」「性格がどーたらだから」とか「その対象がすごいだけ(=だからすごくない私は無理ッす)」って言いがちで。

私もずっとそう思っていました。「デキる人はいい大学出てるし、大企業入れるし、なんか難しい用語会話でいっぱい使うし、本当すごいよねー自分を犠牲にしてーまあ私とはデキが違うよねー」ってめっちゃ思っていました。

 

でもさらにずっと見てると、全然そんなことなかった。

初めは超地味で、無駄で、手間ばかりかかって何にもならないことをずーーーーーーっと続けていくと、それはいつか差別化になるし自分の強みとなる。

「私はコレやってます」って堂々と言える。

みんな面倒くさいことはやらない(やれない)から、そのとき「すごい!」ってなる。

 

仕事やってるの見たことないのに仕事デキる人がいるとしたら、それは見えないところでやってるだけでやっぱりどこかで仕事してるんです。だってやらなきゃ仕事なんてできるわけない、終わるわけないんだから。

多少のセンスや向き不向きはあるかも知れないけど、仕事デキる人は一生懸命汗をかいて今のポジションにたどり着いてる。

 

これを知ったことで、仕事の仕方が変わるようになりました。

どんな仕事にだって共通する普遍の法則だと思います。